アンドロイドは人狼の夢を見るか?プレイ日記34騙り妖狐と吊られない狂人

(この投稿はToshiki Mizukoshi様が制作されたスマートフォンアプリ「アンドロイドは人狼の夢を見るか?」のプレイ日記です。毎日更新をします)

瞬介「よいしょ、よいしょ」

俺は怪しいカウンターを作っている。

瞬介「これは俺が制作したVWカウンターというガジェットなんだ。これを使えば人狼ゲームをしながら現在の状況を知ることができる。例えば前回の様に2日目の朝、真霊能者噛みがあったとするだろう?そうなるとね」


瞬介「VWカウンターは人狼側へ大きく傾くことになる。これは妖狐をプレイするにあたり行動の指針となってくれるに違いない」

馬鹿なことを書いていたら2時間も経過してしまったよ。つまり睡眠時間が2時間減ったということだ。今回は引き続き12人村役欠けなしで妖狐を担当してゲームを開始したいと思います。前回は騙り占い師を担当、初手で人狼に○を出してしまいグダグダの展開となってしまいました。

瞬介「騙り妖狐は難しいと理解できたので今回は潜伏妖狐を担当するべきだ。しかし何点か気になることがありまして、また占い騙りの妖狐を担当したいと考えています」

妖狐をプレイして気づいたことの1点目。『僕の12人村』において狂人AIは霊能者COをしないのではないか?ということです。人狼陣営は霊能者ローラーをさせない、なぜならその方が勝率が良いとデータあるからではないか。もしくは自分が知らなかっただけで妖狐1、狂人1の村では常識なのかもしれない(泣)。

瞬介「狂人AIは霊ロラを嫌い霊能者COをしない。村側は2人目の霊能者が出現したらキッチリと吊るからだ。例えそれが●出しだろうとなんだろうと2人目以上の霊能者は絶対に残さない(攻めの狂人を参考)、なぜならそれが勝率の高いプレイだとAIに入力されているデータが示しているからです(妄想)。と、なるとですよ?」

真霊能者をローラーで吊らないとなれば前回のように噛むしかない。しかし狩人からの護衛をくぐりぬけて噛みを成功させるのは困難を極めるだろう。人狼が真霊能者の噛みを『成功させる』、『失敗する』、『実行しない』、この3つの状況を鑑みることで、どちらの陣営が有利なのか?どちらかの陣営へ有利に傾いたのかと知ることができます。なんだか当りまえのことを書いているけど(笑)、プレイヤー(僕)には霊能者ローラーが行われないことが事前に分かっているのですから『僕の12人村』では「①真霊能者の確定および生存する確率が高く」、「②ある日の真霊能者噛みを境に急撃にどちらかの陣営が優勢になる傾向があり」、「③狂人は占い師COか潜伏狩人COしか選択をしない」と、事前に情報を踏まえながらゲームを開始することができるわけです。

瞬介「上手く説明できないのと半分以上妄想が入っているので変な解説はここまでにします。ええと今回の初日犠牲者は・・・またルパンか」

瞬介「上に書いた推測は間違っている可能性があります。しかし知っているといないとでは勝敗に大きく響くでしょう。それで今回は妖狐でどのような立ち回りを目指すのかとなるのだけど・・・また騙り占い師の妖狐を担当したいと考えていまして(笑)」

自分の予想では真霊能者が中盤まで確実に生存するであろう村になります。そんな村で騙り妖狐をプレイするのは占い結果破綻への道を突き進むようなものであることは重々承知をしております。だけど・・・。

瞬介「いまだに占われにくい動きというものが分かりません。今回のプレイで潜伏人狼を観察しながら占われない行動というものを掴みたいというのが1つ目の理由。そして前回はグダグダと4日目までのたうち回りながら占い師として振る舞っていたわけですが、凄い楽しかったんです(笑)。最後の方は体力の関係で文章とか無茶苦茶でしたが騙り占い師は本当に楽しかった。『真』-『狂』の振りをしたところとか、ドキドキしながらプレイをしていたんです!また情けない敗北をお見せしてしまうことになってしまいますがお許しください」

瞬介「さて。今回は初手で誰に○を飛ばすかだが、初手○先は熟慮しなければいけないのですね。なぜなら自分が偽○を飛ばした者は1日目の吊りをまぬがれる(○●になった場合はわからない笑)からだ。前回は1日目にノンケへ○を飛ばして、それがそのまま敗因になったわけでありますが、あのノンケ占いは『妖狐の練習さえできればいいや』とスキップを連打していった結果、プレイヤー番号が僕の次であるノンケへ自動的に○を出しとなってしまったのです」

最初からいい加減なプレイをしていたら勝てるものも勝てない。もしあそこで、いつものように『有能○』としていたら結果は違うものとなっていたでしょう。今回は真面目に初手の占い先を選びます。俺の選んだ結果はこれだ!

瞬介「村は完全グレーから投票をしていくので自分が偽○を飛ばしたプレイヤーはしばらく生き残るだろう。ゆえに村にとってあまり役に立たないであろう無能を延命させることにします。これにより人狼陣営が少し有利になったかもしれません」


瞬介「それでは、このCO結果でゲームを開始したいと思います。今回も色々と勉強できたら良いと考えております。1日目よ来い!そいっ!!」

失礼。いきなり呪殺で退場となりました。ルパンを初日犠牲者、無能○出しの設定でゲームを再開させてください。

瞬介「ああそうだ。前回の投稿で『9人村で占われなかった理由が分かった』と自分がのたまっていました。これは1人だけ変な行動をするもの(占い師へ投票しようとしていたグレーの僕)は放置するほうが村の勝率が高くなるというデータがAIへ入力されているのか、何もわかってなさそうな者は素村人の可能性が高いとAIが判断するように設定されているからでしょう(妄想)。

瞬介「妄想ばかり書き並べてしまい恐縮ではあります。このような推測を重ねて蓄積していくのはAIから人狼のセオリーを学べることになりますし、ゲームを楽しむ行為なのだと実感しております。事実、一戦一戦、AIの動向を考察するのが楽しくて仕方ありません」

それでは前回のように無能へ占い結果○をセットしまして再開です。


瞬介「妖狐の天敵は真占い師といえるだろう。だけど占い騙りをする上で真占い師とぶつかることは終盤までない(?)。ぶつかったとしたら一方的に負けるだけなのである。俺の敵は霊能者ローラーを拒否した『吊られない狂人』だ!いくぞおおお!1日目の開始だ!そいっ!」


瞬介「おや?ノンケが真霊能者っぽいお嬢様を占っている。そしてモブキャラの占い先はノンケだ。占い師2人がぶつかっているぞ。こういう場合は俺が占い師として出てしまうと占いローラーになってしまうのだろうか?わかりません(泣)。しかし現状、ノンケ、モブキャラのどちらかが人狼陣営で破綻をしており真霊能であるお嬢様の立場は揺るがないものになるでしょうから、村有利なのかなと思います」

どうしよう。潜伏したくなっちゃった(泣)。人狼に慣れている人は、すでに妖狐の立ち回りが見えていると思います。村としてはどちらかが破綻するのを待てば良い、そして人狼は無理してでも真霊能を噛みにいかなければいけない状況かもしれない。俺が騙り占い師になるとローラーされて負ける予感がする。俺がCOをしたら村側の邪魔をするだけだろう。だけど人狼が破滅するまで潜伏する自信も立ち回りの根拠もないんです(泣)。お許しください。『無能を占って○でした!』」


瞬介「占い師COをしちゃった。狂人は何をやっているんだろう。正直、最初から狩人待機を狙っているとは思えないんだよな。占い師の配役は『真』-『狂』-『狐』。潜伏人狼の2人には狐が占い師にいることが分かっている。そして真占い師は狂人と道連れになる可能性がある。人外2人が占い師を担当していることにより偽○で村人に偽装するとも容易だ。これは人狼有利なのかな?」

ただこの日に人狼が吊られてしまうと、また無茶な真霊能噛みを実行しにいくかもしれない。まだまだカウンターが大きく傾く機会は十分にある。ちなみに僕はけっこうピンチかもしれなくて唯一のアドバンテージは人狼から『狂』-『狐』の判別がついていないことだろう。

瞬介「無難に様子を見よう。『無能を信頼しています!』


瞬介「もしかして、このまま占い師吊りにはならないよな。それだけは許して(泣)。あとは対抗占い師を疑ったり投票したりすることになる。その前に現状の発言情報を見てみよう。

現状では3人が質問を投げかけている。もっと『質問』というコマンドを上手く使わないと信用勝負で負けてしまうよなあ。この辺りは、ゲームを何度もやらないと修得できなさそうだ。

瞬介「あまりモブキャラばかりに疑いを飛ばさせるのはバランスが悪いので、俺は『ノンケを疑っておこう』」


瞬介「完全グレー同士で投票がバラバラになりそうだな。占い師の俺が投票先の質問を投げかけるわけにはいかないからなあ。あまり遅くに投票宣言をすると疑われるかもしれないので『ノンケに投票宣言』をしてしまおうか」


瞬介「今回も麻呂吊りになるのかな?やつは案外、1日目に吊られるな(笑)。それは良いとして、次は真占い師から●が出るおそれがある。俺が○出しをして重なったら真霊能者がいるので終わりだ(笑)。だからあえて占われなさそうな者に○をだすか、真が●出しをすると予測をして俺も勝負の●出しをするか。だけど●出すと配役がしぼられて占い師の吊りが早まりそうだからなあ」

すごい迷っています。『スキップ』します!


瞬介「素人考えですけど、潜伏妖狐の場合は人狼2匹を殲滅する。騙り妖狐の場合は・・・難しいとは思いますけれども人狼に勝たせる。しかし人狼は俺の正体を容易に知れる立場にあり死に物狂いで吊ろうと抵抗をしてくるだろう。これはきつい。次の占い先は投票結果を見て決めよう。『スキップ』です!」

瞬介「最後は特に発言もなく終わった。投票タイムがきたぞ。俺はノンケに投票宣言をしたのだったな」


瞬介「おっと?もう少しで真占いっぽいノンケを吊れたのか(笑)。たしか前回のゲームだと占い師は投票を動かさなかったんだよな。このままノンケに投票しよう」

瞬介「占い師の投票は動いてもおかしくないのだな。俺に2票集まっている。さあて、明日真霊能者が噛まれていますように(笑)!」

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