(この投稿はToshiki Mizukoshi様が制作されたスマートフォンアプリ「アンドロイドは人狼の夢を見るか?」のプレイ日記です。毎日更新をします)
俺は過去の栄光を思い起こしている。
瞬介「共有者COをしたあの日。俺は議論の中心にいて眩しいばかりに輝いていた」
瞬介「再びあの日に戻ることができるのなら何だってするのに。設定を変えれば12人村に共有者を登場させられるんだけど村側が強くなりすぎてバランスが壊れそうだからなあ。16人村ならちょうど良いんだろうか」
狩人に『俺を守れよ』と発言しつつ役職者に指示を飛ばすことが許されるあの瞬間。歴戦の猛者達が俺を軸に配役を考える恍惚感。共有者COこそ人狼ゲームにおける檜舞台であり多くの者が望んでやまない役職だと言えるだろう。
瞬介「上に書いたのは妄想です。自分は共有者を1回くらいしかやったことがないので、よく分かりません」
というわけで今回は12人村役欠けなしで霊能者を担当してプレイをしたいと思います。なぜ上記のような恥ずかしい妄想を1時間もかけて書いたのかというと。
瞬介「『僕の12人村』の配役では狂人が霊能者COをしないんだ。1日目で真霊能者が確定する局面が多く見られた。それゆえ2日目の噛み対象になってしまうこともあるが、前回は最後まで生き残って村の勝利に貢献したのです」
俺も今回1日目に真霊能者であることが確定して村の議論を先導していくことになるだろう。あの日、共有者COをした時と同じように人狼ゲームの檜舞台に立てる日が来たのである。
瞬介「ああそれと、プレイヤー『麻呂』の情緒不安定性を0から0.1に変えておきました。ここ何回かのゲームで麻呂の動向を追ってみたところ、0の能力値があるとグレー吊りの候補に上がりやすのでは?と推測されたからです」
瞬介「というわけでゲームを始めましょう。2日目の朝に噛まれたら以後、感想文になってしまいます。狩人から信頼されるような動きをしたいな・・・おっと?今回の初日犠牲者は?」
初日犠牲者はルパンか。やつは初日犠牲者であることが多い気がする。設定を変えた麻呂の挙動をみることができるし退場したのがルパンで良かったと考えよう。
瞬介「1日目の夜に霊能者ができることは特にないですな」
それでは1日目の朝を開始しようか。そいっ!
瞬介「ちょっと何これ。中二病が霊能者COしてるやんけ!今まで人外の霊能者COはなかったのに俺が真霊能者の時にかぎって起きるんだ!それに何だ?占い師が俺を占って白黒パンダになっているじゃないか。これどうなるの!?」
どうなるかは決まっている。AIは霊能者の重複を許さないだろうから霊ロラだ。俺が霊能者COをすると3-2になるわけだけど、これの配役は霊能者の中二病が『狂人』、ノンケ『人狼占い師』、無能『真占い師』になるのかな?占い騙り妖狐は1日目から敵を作る●出しはしない気がするからノンケ『妖狐』はなさそうだ。しかし『狂人AIが霊能者COをしたがらない』という今までの傾向を考えると人狼AIが霊能者騙りを選択、ノンケ『狂人占い師』、中二病『人狼』という可能性もある。長々と書いてしまったが結論は。
瞬介「霊ロラをするのが村のためだ(泣)。『僕も霊能者です!』んん?あれ?」
おかしい。COのコマンドが出現しない。
瞬介「あれ?もしかして麻呂の設定をし直した時に霊能者への配役がリセットされたのかな?」
あ・・・やっぱり村人になってしまっている。大変失礼をしました。以後、このようなことが起きないよう周知徹底を致します。申し訳ありません。
瞬介「ゲームをリセットして自分の配役を霊能者、初日犠牲者をルパンで再開します」
瞬介「可及的速やか開始致します。ところで、あのまま村人で続けていても吊られて5日目まで感想文を書いていた気がします(泣)」
それではやり直しの1日目よ来い!そいっ!
瞬介「占い師2人は両方とも火の鳥○か。配役は『真』、『狂』。そして火の鳥は確定○だな。グレーに迷彩を与える『?○』が無いので村有利といえるかもしれない。『僕は真霊能です!狩人は守ってください!』」
瞬介「なぜ麻呂は対抗のモブキャラを信じるの?おかしくない?とりあえず麻呂は置いておこう。とにかく狩人から信頼矢印を集めて護衛をしてほしいんだ。しかし占い師が2人だと占い師を守りにいってしまうかもね。さて何も発言をしていない無能から質問を引きだそうか?それとも確定○の火の鳥を信用しようか。他の者に遅れることなく一番目に『火の鳥を信用』していこう」
瞬介「まずいな。火の鳥からのリアクションが無い(笑)。現状、完全グレーの中で疑われているのは中二病だと思われる。困っている中二病へ信頼発言をすることにより、信頼をし返してもらえるのではないだろうか。『中二病を信頼しています!』」
瞬介「あれ!?誰も俺を信用してくれないんだが。グレーのお嬢様の方が信頼されるってどういうこと!?ずるくない!?おぉん!?こうなったらストレートに質問をしてしまおう。『誰か僕を信用している人はいませんか?』」
瞬介「そして質問には誰も答えてくれなかった。寂しがり屋さんくらいしか信用してくれないんだけど!?いやいや、俺のことなんてどうでも良いんだ。現在、投票を2つ集めているのは寂しがり屋さんである。投票2の集まり方は、寂しがり屋さんから信頼発言を飛ばされてたのにリア狂が投票宣言をして、それに火の鳥が便乗したという流れだな。火の鳥が怪しいとは言えるけど、確定○だからなあ」
潜伏っぽい村人から発言を引きだそう『無能は誰に投票しますか?』」
瞬介「すさまじい数の投票宣言が中二病へ浴びせかけられた。次点で寂しがり屋さんか。何もわからない村人ならば多数派の流れにのって中二病を吊ろうとするのかな。それとも少数派の寂しがり屋さん投票や他の村人にするのか。確定○であろう火の鳥と有能が寂しがり屋さんへ投票宣言をしているのが気になる。中二病へ投票宣言がなされた順番を考えれば、怪しい村人が絞れそうなものだが」
自分としては中二病を疑う理由はない。なぜ中二病派と寂しがり屋さん派に分かれたのかに興味があるな。俺はどちらへ投票しようか。
瞬介「俺ならば寂しがり屋さんへ投票するかな。検証したわけではないが中二病へ投票が集まった流れに作為的なものを感じられるからね。中二病に最後のチャンスをやろう。今から投票先の質問をする。寂しがり屋さん投票をすると答えれば俺もそれにのる。『中二病は誰へ投票しますか?』」
瞬介「中二病からの返答は無かった。俺は寂しがり屋さんへ投票しよう。上手く同票にもちこんで再投票にすれば人外の候補が絞れるかもしれない」
瞬介「ちっくしょう。無抵抗だった中二病が票をぶち込まれて昇天してしまった。しかし中二病に5票も集まるなんておかしいなあ?あれ?有能は寂しがり屋さんへ投票するつもりじゃなかったの?なぜ投票先を中二病へ動かした!?おい有能!お前は人外じゃないの(笑)!?」
1日目の投票では色々と考察をするべきことがありそうだ。明日の霊能結果が出ればなおよろしい。そう、明日の霊能結果は重要なのだ。だから・・・。
瞬介「僕ちゃんは噛まれちゃうんじゃないの!?まずい!真霊能者は潜伏するのもありだったのかな(泣)」