この投稿は「GearHead1」のプレイ日記です。目次はこちら。前回の投稿はこちら

4日目07時44分20秒

GearHead1のプレイ日記を始めます。前回はwolframの装備を改造して、さらに画像を変更しました。今回の投稿はSnake Lake公園を訪問して施設を調べたりNPCと会話をします。Snake Lakeには「繁華街、企業地区、ウォーターフロント、公園」の4つのフロアがあります。今回の投稿で公園に行けば全てのフロアを訪問したことになる。

現在地はSnake Lake繁華街です

現在地はSnake Lake繁華街だ。近所にあるバス亭を利用すれば公園へ行くことができます。いつでも公園に移動できるし、繁華街でランダムクエストを引き受けて稼ごうかな。

現在のメモとメールです

現在のメモとメールは上の画像。そういえばHogye村の病院でMarkheim砦に薬を届けるよう依頼をされたのだった。それと新たに依頼のメールが届いているようですね。繁華街の看護士から救助任務の仕事を頼まれています。

リーダーシップ習得しました

チンプルを仲間にしてからイベントを達成したあとに取得できる経験値が減ってしまった。報酬の経験値が減った理由はリーダーシップスキルが低いからです。NPCから仕事を紹介してもらう前にリーダーシップスキルを0から2に上げておきました。本当にNPCから貰える経験値が元に戻ったのか調べたいですね。

ハンターギルドに仕事を貰います

繁華街で手っ取り早く仕事を得たいならハンターギルドに行くのが一番だ。そんなわけでハンターギルドに常駐している2人のギルメンに話しかけます。ギルメンから過去に達成したことのあるイベントを紹介された場合は画像の撮影を省略します。

50の経験値と4812円を取得しました

1人目のギルメンからストリートパンクと戦うイベントを紹介されました。このイベントは過去に何度も依頼されたので画像は省略します。イベントを達成した報酬として50の経験値と4812円を稼ぐことができたよ。リーダーシップスキルのおかげで報酬の経験値が増えて50になったのだろうか。50の経験値って報酬として少なすぎるからいまいち実感できない。

50の経験値と3075円を取得しました(2回目)

2人目のギルメンに話しかけたら、また仕事を紹介してもらえたよ。しかし、仕事の内容は先ほどと同じストリートパンクの退治だった。簡単なイベントだから短時間で達成して報酬の50の経験値と3075円をゲットしました。良い感じで稼げてはいるけど、ストリートパンク以外のイベントも依頼してもらいたいなあ。

負傷者を救助するイベント:看護士

病院に行ったら看護士に負傷者救助の仕事を依頼されたよ。これは冒頭のメールに書いてあった依頼ですね。もう何度も達成したことのある10人の負傷者を救助するイベントだ。

250の経験値と6520円の報酬を取得しました

セーブロードを繰り返して、無事に10人の負傷者を救出しました。報酬は250の経験値と6520円のお金です。リーダーシップスキルのおかげで取得できる経験値が元に戻ったようですね。この救助任務のイベントは俺1人だと250の経験値を稼げるものだったが、チンプルを仲間にしてから125の経験値に減ってしまったのだ。

バス亭を利用してSnake Lake公園に移動します

その後は繁華街の住人に話しかけても仕事を紹介してもらなかった。それでは今回の投稿の目的であるSnake Lake公園の探索を行います。近所にあるバス亭を利用して公園に移動しましょう。公園にメックのパーツを販売しているお店があったら嬉しいなあ。

Snake Lake公園に到着しました

21分ほどバスに乗ってSnake Lake公園に到着しました。wikiによると公園には「ペンギン館、沼地館、ドラゴン館、メック博物館」の4つの施設があるらしい。まずはメック博物館から訪問してみようかな。

画像を拡大してみました

Snake Lake公園の様子は上の画像。周囲を広く見渡したのに建物が一軒も存在しません。メック博物館なんてどこにも無いじゃん。つーか、電気ネズミなどのモンスターが徘徊しているから歩くのが面倒くさそうなんだけど。

公園のモンスターは攻撃してきません

公園を徘徊しているモンスターに近づいたが攻撃はされなかった。チンプルとも交戦しないから友好的なモンスターなのだろう。闇ドラゴンという強そうなモンスターが住んでいる岩山を発見しました。これがwikiに書いてあった「ドラゴン館」なの?

ペンギンのフレンズを見つけました

公園には火炎ペンギンとかいう初めて見かけるモンスターもいます。こいつも友好的なペンギンなので俺を攻撃したりはしない。それなら俺がこのペンギンのフレンズをぶっ殺したらどうなるの?もしかしたらペナルティとして遵法度が下がるのかな。ペンギンのフレンズを撃ち倒すのはやめておきましょう。

公園には少数のNPCもいます

Snake Lake公園には少数だけど人間もいます。2~3人しかいないのでモンスターの方が多いくらいだけどね。なにかイベントを依頼してくるかもしれないので話しかけておこう。

Miajang:ガーディアン隊員

何名かのNPCと話していたらガーディアン隊員が仕事を依頼してきました。どうやら盗賊たちが公園の付近にある道路で略奪をしているらしい。この依頼は盗賊とのメックバトルです。ゆっくりと公園を探索しながら施設を紹介したかったのに、いきなりメックバトルが始まるなんて面倒くさすぎる。

敵の戦力は19万5千です

ガーディアン隊員の話によると盗賊のメック部隊は19万5千の戦闘力があるそうです。敗北することはなさそうだし引き受けておきましょう。というか、メック戦をするなら「戦場のハイエナ」のタレントを習得しておけばよかった。

Tinger:山賊

メック戦が開始したと思ったらいきなり山賊のTingerに話しかけられた。見覚えのある顔をしているが、初対面でしょう。プレイ当時は気がつかなかったけど、このTingerが盗賊のボスであり、こいつを撃破すればイベントが達成されるのだ。

敵のメックを索敵しに行きます

小規模な戦闘だが晋の献公の初陣だ。試運転する感じで軽く山賊を撃破してきましょう。どうせBuruBuruと雑魚戦車を倒すだけの楽な仕事だろう。

大型ガウスキャノンで攻撃されました

敵を索敵しながら歩いていたら、超遠距離から大型ガウスキャノンで攻撃されました。いくらなんでも距離が離れすぎだろう。こんなにお互いが離れていたら射撃をしたって命中しないよ。大型ガウスキャノンの弾数は10発と少ないから遠距離のうちに全て撃たせるのはアリだな。

ボスのBuruBuru:戦闘力12万

勝利するためには敵に近づかないといけないわけだが、その前に敵メックの数と戦闘力を確認します。先ほど俺に話しかけてきたTingerはBuruBuruに乗っている。敵の総数は3体と少ないですね。俺のコクピットが一撃で破壊されるようなアンラッキーが起きなければ余裕で勝てるだろう。

Swanに大型ガウスキャノンを発射します

数ターンほど前進して、敵メックの集団と接近しました。敵軍の先頭はSwanという名の小型メックです。今度はSwanに俺の大型ガウスキャノンをぶっ放して破壊してやろう。

チンプルがSwanを撃破しました

新兵器の大型ガウスキャノンを撃ちまくったのに命中してくれない!なんかSwanは回避力が高いのかレーザー砲すらも当たってくれないよ。数ターンにわたる撃ち合いをしたところチンプルの砲撃が命中してSwanを撃破しました。

次はTingerのBuruBuruと戦います

次はボスのTingerが乗っているBuruBuruと戦います。近距離からBuruBuruにレーザー砲を撃ちまくりました。しかし、何度撃っても敵に命中してくれない。もしかしたら群馬スグルの戦闘系スキルが低すぎるのかな。俺はひたすら経験値を貯めるだけで、スキル上げをサボっているからな(笑)。

Snake Lake公園に戻りました

あれ?ボスのBuruBuruに射撃をしまくっていたら、いきなりゲームの画面がSnake Lake公園に戻った。何が起きたと思ってログを読んだらチンプルがBuruBuruの胴体を破壊したようです。けっきょくチンプルが敵にとどめを刺したのか。いつだってチンプルが敵を撃墜しているじゃないか。チンプルと比べれば俺なんてダメでクズなメックパイロットなんだ。

50の経験値と1761円を稼ぎました

盗賊の撃破をガーディアン隊員に報告しました。報酬として稼いだのは50の経験値と1761円のお金です。敵のメックの残壊からパーツを拾っておいたので実際はもっと儲けがあります。なんのパーツを回収したのかは投稿の最後に書きます。

Snake Lake自然道

イベント戦のせいで公園の探索が中断したけど再開します。公園にある標識を調べたところ「Snake Lake自然道」の入口がありました。公園の先にもまだ別の街があるのかと驚いたが、wikiによるとこの自然道はダンジョンのようですね。繁華街の下水道のように無限にモンスターが出現する森林がSnake Lake自然道です。

メック博物館のドアを開けました

しばらく歩いていたら「メック博物館」という建物を発見しました。Snake Lake公園にある建造物はこの博物館だけだ。博物館の中には2つの標識が設置されており、管理人のRodranが徘徊している。Rodranに話しかけてみたが特別な会話は発生せずに雑談をして終わった。

展示模型を調べます

博物館の中には2つの標識があります。そのうちの片方が「展示模型」だ。まずはこの展示模型を調べてみましょう。なにか有用な情報を知ることができるかもしれません。

展示模型:①

展示模型を調べたら人間型のメックであるバトロイドの歴史が表示されました。人類史において最初に開発されたのは「CLAYMORE」という名前のメックだったらしい。CLAYMOREが登場してからたった1年後に、より優れた機体の「BURU-BURU」の開発が始まりCLAYMOREは用いられなくなりました。

展示模型:②

BURU-BURUが導入されてから50年間は技術革新はほとんどなかった。ゆえにBURU-BURUは長いこと人類によって使用されることになりました。BURU-BURUの次に流行った機体は「VADEL」という名前のバトロイドです。VADELはBURU-BURUの導入が始まってから110年以上経過して、ようやく登場しました。この約110年間のあいだに「炎の夜」と呼ばれる事件が起きた。炎の夜以前は「新紀元前」、炎の夜以降は「新紀」という呼称になりました。

次は飛行型メックの模型を見ます

以上で展示模型に書かれていた人類史の説明は終わり。岩波文庫の春秋左氏伝を読んでいる気分だった。博物館の中にはもう1つ標識があるので調べてみたところ「飛行型メックの模型」と書かれていた。GearHeadの設定は面白いのでこちらの模型に書かれている説明も読んでみましょう。

飛行型メックの模型:①

飛行型メックの説明はゴチャゴチャしていて読みにくいな。まず書かれていたのは「Argoseyer」という名前のメックについてだった。超大国時代と呼ばれていた過去の時代に最強のメックとして君臨していたのがArgoseyerらしい。Argoseyerの設計図は紛失してしまい現在は残っていません。Argoseyerは炎の夜が起きるまでに5機だけ生産されました。Argoseyerは実戦に投入されたそうだが、結局敵側の勝利に終わり、その活躍が記録されることはなく歴史の闇に消えていきました。

飛行型メックの模型:②

以上でArgoseyerについての説明は終わった。次に書かれていたのは「人造戦闘員の歴史」です。超大国時代の戦争により人的資源が枯渇する事態に陥りました。そこで人間の代替えとして作られたのがバイオテクノロジーを駆使した人造人間です。ところが超大国時代の戦争が終わると人造人間は諸国の間で禁止兵器として規定された。もはや人類には人造人間を作る技術や設備が失われていたため、この禁止協定はすんなり決まったようです。しかし、超大国時代の戦争を生き残った人造人間たちは逃亡をしてグレムリンなどのモンスターになりました。GearHeadの世界にモンスターが存在するのは過去に起きた戦争が原因だった。つまりウマ娘が逃亡して人類に反旗を翻したようなものだ。

飛行メックの模型:③

次が標識に書かれている最後の文章になります。最後は最強の飛行メックであるArgoseyerの仕様が記載されていました。ザッと目を通してみたが俺の頭ではまるで理解できなかった(笑)。俺はArgoseyerがメックだと思っていたのだけど、実際はAI神経組織を備えた人造戦闘員なんだってさ。しかし、完全に自律したAI兵器ではなく人間がArgoseyerに乗って指示を出す必要があったそうです。このArgoseyerとかいうメックはずいぶんと凝った設定だな。もしかしてゲームに登場するのだろうか。

Snake Lake公園にある施設を全て調べました

以上でメック博物館の中を調べ終わりました。Snake Lake公園にある施設はこの博物館だけなのでもう調べる場所がない。ゆえに公園の探索はこれにて終了になります。今回の投稿はここで終わりにします。

現在の晋の献公です

現在の晋の献公は上の画像。今回は歴史の入門書を読んで晋の献公がどのように記述されているのか調べます。斉の襄公は中国史の入門書にシカトされたりしていたけど、晋の献公はちゃんと書かれているのか知りたいのです。まずは日本を代表する傑作漫画である横山光輝さんの「史記」を読んでみましょう。史記の第1巻の134ページに晋の献公が登場します。その後は192ページまでタップリと58ページも晋の献公の生涯が描かれています。斉の襄公なんて、この漫画に1ページしか描かれていなかったのに凄い。やっぱり晋の献公は斉の襄公と比べたらメジャーな人物なんですよ。献公自身がメジャーというよりも息子(晋の文公)と夫人(驪姫)が有名なおかげでもあるだろうが。

胴体に装備しているC5センサーを取り外します

漫画の史記を読みながら晋の献公がどのような人物なのか説明します。晋の献公が初登場するのは134ページだけども、このページは晋の献公の五年だと説明されていて、さっそく驪姫が登場します。136ページには驪姫の乱の関係者である「太子の申生、公子重耳(文公)、公子夷吾(恵公)」が描かれている。かなりのハイペースで重要人物が登場しますね。これは説明するまでもないが申生、重耳、夷吾は晋の献公の実子です。138ページまで読み進めると献公の謀臣である「士爲」がでてきます。士爲は重要な人物ですから、あとで左伝を引用してその活躍を解説します。ちなみに士爲の子孫はのちに晋で絶大な権力を振るうことになる六卿の范氏になります。

C5センサーを頭部に付け替えました

141ページに進むと晋の献公が「趙夙、畢万」に何やら命令をしている場面が描かれています。趙夙は晋が分かれて誕生する趙の王族の祖先です。そして畢万は魏の王族の祖先になります。晋の献公の十六年に献公は「霍、耿、魏」を滅ぼして、畢万に魏の地を与えました。この時から畢万の一族は魏氏になったのですね。さらに読み進めると157~196ページあたりで有名な驪姫の乱が描かれています。晋の献公は驪姫の乱の最中である192ページで死んでしまう。このあたりは横山光輝さんの漫画だと迫真の描写だから手に汗握る展開となっておりマジで面白い。おもわず熱中しちゃって晋の文公が覇者になるまで読んでしまった。五鹿で農夫に土を渡されて怒った文公を諫めたのが、史記だと趙衰、左伝だと狐偃になっていて、正確にはどちらか分からないんだね。これは今回漫画の史記を読んで初めて知りました。ただこの漫画には文公を覇者にした「城濮の戦い」が描かれていないから残念だ。史記を題材にした漫画だと横山光輝さんの「史記」、川原正敏さんの「龍帥の翼」が面白いので自信をもってお勧めできます。

SEが-2から+1に増えました

次は十八史略(明治書院)に書かれている晋の献公を調べてみましょう。十八史略を歴史の入門書と呼ぶのは間違っていると思うけど許してください。十八史略における晋の献公の記述は少なかった。「文公の名を重耳といい、献公の次男である。献公は驪姫を寵愛し、太子の申生を殺し、重耳を蒲というところに攻めた」と文公や驪姫との関係だけが書かれており、他にどんなことをしたのかは十八史略だと説明されていない。十八史略における晋の記述は晋の文公と三晋による滅亡がメインだから献公の功績は大幅に省略されている。そして意外なことに十八史略にも城濮の戦いが書かれていない。しかし介子推が登場するため群像劇としては楽しく読めます。さすが登場人物が4000人以上と多いことで有名な十八史略です。

有名度が3上がりました

他の入門書も読んで晋の献公がどの様に書かれているのか調べてみよう。角川ソフィアの「史記ビギナーズ・クラシックス」を読んだところ晋の献公は登場しなかった。献公どころか驪姫や文公も登場しない。これは角川ソフィアの史記が春秋時代の末期である伍子胥列伝から始まるからです。その後の戦国時代、始皇帝による統一、楚漢戦争は丁寧に描かれています。戦国時代以降に力点を置いているため、これはこれで他の入門書と差別化が図れていると思います。他にも入門書を持っていないか蔵書を調べてみたところPHP研究所「いっきに読める史記」がありました。いっきに読める史記では晋の献公の生涯が驚くほどポイントを抑えて描かれており、もちろん驪姫や文公も登場するし、城濮の戦いも解説されている。この本は凄いですね。

メック戦で拾ったパーツは5個あります

俺は他にも史記の入門書を持っているのだが、まあだいたい献公の扱われ方を理解したので紹介はやめておきます。やっぱり晋の献公は古代中国史を書くのなら省略できない人物ですよ。晋の文公が誕生したのは驪姫の乱の影響が大きいけど、その驪姫の乱が起きる切っ掛けとなったのが献公ですからね。しかし、入門書だと献公は文公や驪姫の関係者と書かれることが多いため、他にどんな事をした人物なのかまでは紙面を割かれていない。晋の献公はけっこう色々なことをやった人物なのです。自分としては文公や驪姫とは関係のない晋の献公独自の業績や事件を紹介していきたいですね。

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