この投稿は「Cataclysm Dark Days Ahead」のプレイ日記です。目次はこちら

126日目 AM 10:14

Cataclysmのプレイ日記を始めます。ブログを書くにあたり、なんらかの本を参考にしたいと思うことがあるだろう。本を参考にする際は、それが『いつ』、『どこの国』で書かれた本なのかをよく考えなければいけない。軽い気持ちで本を引用すると、本の持つ魔力に導かれて、自分が予想もしていなかった事態に陥ることになるのだ。もう言い訳をしたって、過去に戻ることはできない。

現在の全体マップです

現在のマップは上の画像。あと数分ほど上側へ進めば先進戦闘センターに到着するだろう。ろくな作戦も立てずにここまで来てしまうなんて我ながら呆れてしまうよ。今回の投稿は先進戦闘センターの探索になるだろうな。

現在の有効な依頼です

現在の有効な依頼は上の画像。まともな神経をしている奴は州兵基地に攻め込んだりはしない。俺が州兵基地なんぞに進攻したのは怪しげなNPCから人類が滅亡すると聞いたからだ。おかげで100体を越えるロボット兵器と戦う羽目になっちまった。それでもまだ物資は大量に残っている。先進戦闘センターに強敵が待ち構えていようと勝てるはずだ。

現在の戦場です

現在の戦場は上の画像。前回の投稿に書いたとおり周囲にロボット兵器はいません。先進戦闘センターはロボットが近づけないようなヤバイ状況になっているのかね。とりあえずは右上に進んでどんな状況になっているのか確かめよう。

ここが目的地です

7分ほど歩いて先進戦闘センターに到着しました。赤い四角で囲んだ場所が俺の位置になる。ここが赤い『*』が表示されていた目的地だ。黄色いNPCに『人類が滅亡する災厄』があると言われたところです。物騒な事が起きるような様子にはなっていないと思う。少なくとも俺が見たかぎりではね。

現在地の画像を拡大します

もうちょっと現在地の画像を拡大してみよう。先進戦闘センターはいくつものフロアが繋がった巨大な施設です。俺はその巨大な施設の南端にいるようだな。何度も画像を見たけどおかしな点は見当たらないと思われる。俺の近くにどでかい穴があいているということ以外はなあ。

抉れた岩場、ヨシ!

先進戦闘センターの南端にある巨大な穴。こいつが人類を滅ぼす災厄だっていうのか?いやいや、巨大な穴なんてアメリカの基地にはいくらでもあるでしょう。たとえばロケットの発射口とかね。

不自然な階段、ヨシ!

巨大な穴の近くに階段を発見してしまった。階段なんて頻繁に見かけるものだし大騒ぎするようなものではないよな。俺の実家にだってあるし近所のショッピングモールにもあります。先進戦闘センターに異常はなく、人類滅亡の原因になるという話は嘘だとわかった。というわけで、おうちに帰ってご飯を食べましょう。

階段の上に移動しました

おうちに帰ると言ったのは冗談だ。たぶんこの階段の下には、とんでもない地獄が待ち構えているんだろう。もう覚悟を決めて階段を降りることにするよ。ビビったところで、どこへ逃げてもニューイングランドは地獄みたいなものだしな。

『X』コマンドで下を覗きます

とはいえ、何も考えずに階段を降りたりはしない。まずは『X』コマンドを使って階下を覗いてみましょう。たとえ地下が強敵だらけでも、覗いた後ならすぐに地上へ戻ることができます。覗く際に透視能力は使わないことにした。あれは画面が緑色になるので偵察には向いていないのだ。それでは階段の下を覗きます!

先進戦闘センター:地下1階

先進戦闘センターの地下の様子は上の画像。地獄のような場所かと思いきや、意外にも普通の地下室だった。感知の範囲内にロボット兵器はいません。つまり、ある程度は動き回ってもロボット兵器から攻撃されることはない。視界の範囲内には黄色いNPCと、弱そうなオレンジ色のロボットがいる。

地上に戻りました

『X』コマンドをキャンセルして地上に戻りました。階下を偵察した結果、なんの変哲もない地下室だと判明した。ところがウザいことに怪しい黄色いNPCがノンビリと待ち構えていやがった。クエストの依頼者がいるということはマジで非常事態が起きているのだろう。まあ降りてすぐ危険な目に遭うことはなさそうだし徹底的に地下を調べようか。それに黄色いNPCから話を聞きたい。

2人で地下室に降りました

青いNPCと一緒に地下へ移動した俺は上の画像。先ほど見かけた弱そうなロボットは右上の部屋に逃げてしまったようだ。黄色いNPCは何を考えているのか知らないけど、その場を一歩も動かずに佇んでいる。

黄色いNPCの近くに看板があります

黄色いNPCの近くには不自然な看板が設置されています。何かの警告かもしれないので調べてみましょう。『e』コマンドで読んでみたのだが、ちょっと様子がおかしいぞ。なんだこのふざけた看板は!俺様が真面目に探索をしているのに変な文章が書かれていやがる!

NPC: ビリー アレキサンダー

おい、この看板の文章はお前が書いたのか?俺はあんたに人類が滅亡すると聞いたから命を捨てる覚悟で州兵基地を攻略してきたんだぞ?その俺様に対する慰労の言葉がこの看板というわけか?

黄色いNPCは無視します

黄色いNPCは頭が逝っちまっている。こんな奴は無視して先に進もうぜ。この地下室は武装した敵の姿が見当たらないので不気味だ。地上にはロボット兵器の大群がいたのにどう考えてもおかしい。先ほど逃げた雑魚ロボットも気になるし右上の部屋へ移動しよう。

頭がおかしくなりました

うおっ!いきなり例の発作が起きやがった。俺様はときどき周囲の人間がゾンビに見えてしまうんだ。しかも今回の発作は幻覚だけでなく頭痛が酷い。発作の原因は今まで俺様が1人で頑張り過ぎたからだろう。それもこれもレスターの人間がみんな役立たずだからだ。どいつもこいつも俺様にばかり厄介な揉め事を押し付けやがって!

もっと頭がおかしくなりました

発作が収まり周囲の様子が正常に見えるようになった。発作ごときで取り乱してしまい、みっともない姿をさらしてしまったようだな。今まで何度も発作が起きたけど頭痛は初めてだったから泣き言をほざいてしまったよ。まあいい、逃げたロボットを追って右上の部屋に行くぞ。

現在の戦場です

右上の部屋に移動した時の俺は上の画像。逃げたオレンジ色のロボット以外に敵は見当たらない。部屋の奥は瓦礫が散乱しており不気味な緑色の物体がある。あんな緑色の物体は見たことないんだけど、もしかして人類が滅亡する原因なんですか(泣)。

多機能ロボット(無視)

画像を拡大して部屋の様子を解説します。俺のすぐ近くには多機能ロボットがいる。こいつは武装をしていないし、一般家庭でも使われていたロボットだから脅威はないだろう。

ラダマンテュスの瞳

ヤバそうな雰囲気をビンビンに発しているのは部屋の奥にある緑の物体だよ!こいつのせいで人類が滅亡してしまうというのか?しかし、どうして小さな緑の球体が人類の脅威になるのか、いまいち実感できない自分がいる。

みんなに馬鹿にされました

おいお前ら。隣の部屋にある緑の物体の正体は何だと思う?暴走した未知の兵器なのかな?それとも、あの緑色の塊に突っ込んだら異世界にワープをしてしまうとか?頼むから真面目に聞いてくれよ。隣の部屋にある緑色の物体の話をしているんだって!

落ちているアイテムを調べます

俺が緑色のタマタマがあると主張しているのに誰も信じてくれない。あいつらは血も涙もないNPCだ。もういいよ。俺だけで真相を突き止めてやる。『V』コマンドを使って部屋の中にあるアイテムを調べます。どうやら4冊の本と怪しい薬品が置かれているようだ。広い部屋なのにめぼしいアイテムはこれだけです。

本(一般/ある研究者の日記)

4冊の本はまとめてカウンターの上に積まれていた。一番上に置かれている『ある研究者の日記』が気になりますね。この日記を読めば緑色の玉の正体がわかるかもしれません。どうでもいいけど、この日記は臭いな。くせえから読む気が失せる。

ある研究者の日記1

それでは最初のページから日記を読んでみましょう。ちなみに0.Dの世界は2040年代が舞台となっている。日記が書かれた日付も2040年代だ。しかもこの投稿はPCゲームのプレイログですからね(汗)。カウンターに置かれている日記を読んだところ、こいつを書いた者は人工知能の研究者だったらしい。なんだか元同僚の悪口が書いてあるが、ある程度は私怨が入っているのだろう。この人は研究所から追い出されたみたいだしね。

ある研究者の日記2

次のページに進みます。このページに書かれている文章は専門用語が多くてよくわからないな。俺は科学に関する知識が全く無いのです。スマホがどういう原理で動作しているのかも知らないんだよ。自律型兵器という箇所は何となくイメージできるけどな。

ある研究者の日記3

このページには致死性自律型兵器について書かれている。『ある研究者の日記』の内容は全能兵器だのニューラルネットワークだの自律型兵器だのと俺には理解できないものばかりだ。このどこまでも進化していきそうな限界を感じさせないテクノロジーは、まさにファウスト的な魂。しかしながらファウスト的な魂はその最後を全うすることなく消滅してしまったのだ。大変動なんてものが起きてしまったからね。

ある研究者の日記4

次のページに進みます。『この州兵基地に自律型兵器は1体たりとも存在しない』と書かれている。それじゃあ俺が戦ってきたロボット兵器は何者だったんだよ。まあCataclysm:DDAのロボット兵器はアシモフの小説に登場しそうな人間味のあるロボットだ。実際、人間が使う銃器を持ち歩いているしね。本物の致死性自律型兵器はあのようなものではないのだろう。

ある研究者の日記5

どころで、本当にファウスト的な魂は消滅してしまったのかな。それと俺にも『○○的な魂』といったものが存在するのだろうか。俺の中には・・・魂なんて存在していない気がする。何も無い空っぽの穴があいているだけだ。はるかむかし、エルベ川とタホ川のあいだにある平原に新興の文化が誕生した。その文化は無尽蔵ともいえる衝動で、今日に至るまでは際限なく成長を続けていった。この文化の根源象徴をファウスト的な魂と定義した者がいたのだ。だいたい100年前にね。俺が知っているのはただそれだけだ。

ある研究者の日記6

そろそろ日記も終盤に差し掛かってきた。このページには超絶知能や、それを組み込んだ全能兵器について記述されています。結局、日記に書かれている全能兵器は完成しなかったのだろう。そんなものが完成していれば今ごろロボット帝国が誕生しているはずだからな。あるいは完成したけど大変動のせいで停止したままになっているのかもしれない。たとえば大変動のせいでコンセントが抜けて電源が入っていないとかね。

ある研究者の日記7

上の画像が最後のページになる。この日記を書いた研究者はなにかと不満を抱えた人物だった。しかし、州兵基地で穏やかな生活をしているうちに過去にこだわることをやめたらしい。学校の生徒とパーティを開くために多機能ロボットを改造したと書かれています。楽しそうな生活をエンジョイしている様子が目に浮かんでしまうよ。そういえばこの部屋に多機能ロボットがうろついていたな。

3冊の本を回収します

『ある研究者の日記』に書かれている内容は以上で終わり。理解できた事は州兵基地に自律型兵器は1体も存在しないこと。あとは多機能ロボットがパーティ用に改造されたことだけだ。貴重そうな学習本を回収して次にやるべき行動を考えよう。

もうやることがありません

日記には緑色の物体の正体が書かれていなかった。もう地下室に危険な物など無いと判断して帰っても良いのではないかね。今のところ緑の物体は静かに鎮座しているだけだ。黄色いNPCと会話をすれば詳細が判明するかもしれないが、奴とは二度と話をしたくない。

多機能ロボット(無視)

俺は何のために苦労をしてここまで来たのだろう。むなしくなってきたので帰還する前に多機能ロボットと遊んでみようか。よう多機能ロボット。貴様は子供とパーティをするために作られたらしいな。いいことを思いついた。犬ころの真似をして俺様を楽しませろ。ほーら、ワンワンって鳴くんだよ!

会話: 多機能ロボット

多機能ロボットに芸を披露させようとしたが、なんだこれは。多機能ロボットの声は音質が荒いし、ところどころで文章が途切れており意味不明なものとなっている。どうやら多機能ロボットはぶっ壊れているようだ。

会話: 多機能ロボット

いくら時間が経過しても多機能ロボットは直りません。時々、聞こえてくる言葉から『カリクレス』と『ぼく』との対話だというのは理解できるのだけどね。『魂』とか『欲望』について議論しているのだろうか。もう多機能ロボットを相手にするのはやめようかな。もっと俺様が聞いて喜ぶようなことを喋ってくれよ。

会話: 多機能ロボット

うわっ!いきなり多機能ロボットの音声が正常になって流暢に喋りやがった。いったい何を言っているのだ?多機能ロボットの言葉は・・・まったく意味がわからん。やっぱり多機能ロボットは壊れているんだよ。大甕とかいう俺様が読めない難しい漢字を使っているしな。

胴に61ダメージを受けました。

多機能ロボットの声を聞いていたら頭痛が悪化してきやがった。しかもお腹まで痛くなった気がする。俺様は健康に気を使っているのにどうしたのだろう。いや、ちょっと待ってくれ。何か様子がおかしい。頭痛はともかく胴体の痛みは気のせいではないようだぞ!俺様の胴体にレーザーが命中して大ダメージを負っていやがる!

NPC: ビリー アレキサンダー

どこのどいつが俺様にレーザーを撃ちやがった!?黄色いNPCが俺にレーザー銃を撃ったのか?どうして俺が攻撃されなきゃいけないんだよ!お前の言うことを聞いて地下室に来てやったんだぜ?俺はお前のことを信じていたのに!

長考します

Cataclysm:DDAは先制攻撃をくらった場合、だいたい敗北する。胴体のHPが0になると死ぬので次のターンには殺されているか、苦痛でまともに動けなくなっているだろう。つまりこのターンで逆転の一手を実行しないといけないのだ。長考した結果、一か八か俺も撃ち返すか、身を隠すCBMを使って戦局を動かすかの二択しかないと分かった。いや、それでは運否天賦になる。もっと良く考えろ!なにも不利な状況で無理やり戦わなくてもいいんだよ!

青いNPCのテレポートで逃げます

まずは狭い地下室から脱出する。そしてHPを回復してから遠距離の狙撃をすれば黄色いNPCに勝てるのだ。そんなことできるんですか?できます!おい青いNPC!俺様を掴んで長距離テレポートを使ってくれ!ほら、科学研究所の地下5階でお前が見せたあのワープをやるんだよ!

ビリー アレキサンダーはRM23ユニットを起動しました。

うおっ!いきなり裸の男の子が出現したんだけど!俺様の目の前にみずみずしくてプリップリの『○ち○ち○』が現われやがった。この極限状況で俺様の理解できない現象が起きた!

青いNPCの所持品が置いてあります

男の子の近くにはRM15コンバットアーマーとライフルが置いてある。青いNPCが変な能力をくらって武装解除をされたってことか?つまり青い戦闘スーツの中身はプリップリの『○ち○ち○』だったということだ。

ガラス片、怪しい薬

もう少し周囲の状況を調べてみよう。さっきまで存在しなかったガラス片と怪しい液体が床にあります。もしかしたら、このガラス片から武装解除の能力の真相を推測できるかもしれない。だがしかし、そんなことを考えている場合なのか!?

ビリー アレキサンダーはRM23ユニットを起動しました。×2

今度は俺が武装解除をされてしまったあ!体内精密時計のおかげで時刻はわかるが、いまの状況では時刻など関係ないだろう。装備していたはずのレーザースナイパーが床に置かれているから射撃はできない。青いNPCは素っ裸なのでテレポートもできません。もう俺にできることはないのか?そんなことはないはずだ。まだCBMでの攻撃を連打すれば勝てるかもしれないぞ!

ビリー アレキサンダーはCBM:タンタロスの罰を起動しました。

ぐわっ!黄色いNPCが稲妻を発射しやがった!CBM:チェインライトニングに似ているけど桁違いに強力なCBMだ。俺のCBM電力が0になっているし、ありとあらゆる能力値が低下している。俺の知らない技術ばかり使う相手に勝てるわけねえだろ!まだ世界には野放しにできないゴミ屑どもが徘徊している(ゾンビ)。こんなところで死ぬわけにはいかないんだ!

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