この投稿は「GearHead1」のプレイ日記です。目次はこちら。前回の投稿はこちら

1日目16時54分14秒

GearHead1のプレイ日記を始めます。前回の投稿はHogye村からバスに乗ってSnake Lake繁華街にやって来ました。Guardian隊員(警察官)から武器密輸団のクエストを引き受けたんだよね。今回はクエストの達成を目標に頑張りたいと思います。新しいメックをゲットしたりするよ!

クエストの内容を確認します

前回の投稿で貼った画像を見て依頼の内容を思い出します。武器密輸団のメンバーが「データパック」をトイレに流したので、足取りをつかめないという話だった。どこかでデータパックを手に入れることができればクエストを達成できます。

マンホールを探しましょう

紛失したデータパックはSnake Lakeのマンホールを降りると発見できます。現在の左下にあるのがマンホールだ。街にある店の確認などは後回しにしてマンホールを降りてしまおう。

マンホールを降ります

マンホールの付近に到着しました。マンホールを降りると下水道というダンジョンに行くことができます。下水道は様々なクエストで訪問することになる危険な場所だけど、今回は地下1階からデータパックを拾って戻るだけです。マンホールの上で「>」キーを押して下の階層に行きます。

Snake Lake下水道L1に入りました

Snake Lakeの下水道に降り立ちました。wikiによると、このフロアのどこかにデータバックが落ちているらしい。目的のアイテムだけを拾ってサッサと地上に戻りたいですね。

モンスターが出現しました

それなりに下水道を歩き回ったところ何体かモンスターが出現しました。モンスターとの戦闘は避けてデータパックを探すのに全力を尽くそう。このゲームはダンジョンの怪物を討伐しても次々に出現してきりがないからな。

沼ロブスター:HP24

下水道の地下1階で出現するモンスターは「沼ロブスター」だ。沼ロブスターのHPは24と高いため苦戦を強いられるだろう。いちいち相手にしていたら弾薬やスタミナが持ちません。

データカートリッジ

地面に変なアイテムが落ちています。何のアイテムなのか調べてみたらデータカートリッジだった。これが武器密輸団のメンバーが落としたデータパックなのではないか?はやく拾って地上に戻りましょう。

地上への階段に戻ります

データカートリッジを回収した時の俺は上の画像。現在地から階段はそんなに距離が離れていません。下水道に降りてすぐ目標のアイテムを発見することができたからだ。下り階段を探して地下2階に降りることもできるが、とりあえずは地上へ帰還します。

地上に帰還しました

データカートリッジを所持しながら地上に帰還しました。次はGuardian隊員に電話をすればイベントが進みます。しかし焦ってクエストを達成したら逆に損をします。ここであるテクニックを使用すると新しいメックを貰うことができるからだ。

現在の所持しているメック

編成画面を開いて現在所持しているメックを確認してみよう。現在の俺が所持しているメックは斉の襄公だけです。鉱山で拾ったWolframや、Vikkiから貰ったPumaはバスで移動する際にHogye村に置いてきてしまった。Hogye村に戻ればメックを乗り換えることができます。もしくは業者に頼んでSnake Lakeに運んでもらうとかね。

いったん街の外に出ます

武器密輸団のクエストはメックを所持していない状態でイベントを進めると、新しいメックを貰うことができます。現在の俺は斉の襄公を所持している。ここであるテクニックを使うと、斉の襄公を失うことなく、メックを所持していない状態にすることができます。まずは街の外に出て広域マップへ行きましょう。

広域マップに出ました

広域マップを利用すると、メックを所持しているのに、所持していない状態にすることができるのだ。街から出てゲームの画面を広域マップにしたら、「E」コマンドを押してメックから脱出します。

広域マップならメックを失いません

「E]キーを押したところ脱出のウインドウが表示されました。広域マップでメックから脱出するとメックを失うことなく保有したまま脱出することができます。広域マップ以外の場所でメックから脱出するとどうなるのかわかりません。

メックから脱出しました

先ほどの画面で「脱出する」を選択してメックから降りました。広域マップに放置したメックに乗るコマンドキーはありません。再び斉の襄公に乗りたいのならばバスターミナルなどの施設を利用して運んでもらうしかない。

Snake Lakeの街に戻りました

「>」キーを押してSnake Lake繁華街に戻りました。広域マップにメックを放置したので、現在の所持メックは0体になっています。これでメックを持っていないのが条件になっているイベントを発生させることができるぞ。

Guardian隊員に電話をかけます

それではGuardian隊員に電話をしてデータカードリッジを渡しましょう。プレイヤーの属性が無法の場合は、ここで元盗賊に連絡をします。Guardian隊員の名前は「Tinpir」だっけ?覚えにくいスペルだから別の名前に変えたい。

Tinpirに電話をしました

Guardian隊員のTinpirに電話をしました。ここでデータカードリッジを渡せばイベントが進みます。その前にGuardian隊員の名前を変えてしまおう。Tinpirって発音がよくわからないから気に入らない。

Tinpir→チンプルに変えます

マジでTinpirを何と発声したら良いのかわからない。俺は日本人だからアルファベットの人名を呼び慣れていないんだよ。Tinpirってカタカナで書くと「チンプル」になるの?「@」キーで名前をチンプルに変えてみます。

良い感じの名前です

Guardian隊員の名前をチンプルに変更しました。親しみのある、良い感じの名前になったと思う。それではチンプルにデータカートリッジを渡してクエストを先に進めましょう。

密輸団の売買所の地図でした

データカートリッジの内容は、武器密輸団の売買所の地図だった。これからチンプルが地図を参考にして売買所に向かうらしい。チンプルから捜索を手伝ってくれと頼まれてしまったよ。やることが無くて暇すぎるから手伝ってあげます。

チンプルからメックを貰いました

ここで依頼を引き受けたときにメックを所持していないと、新しいメックを貰うことができます。現在の俺はメックを所持していないので、無料でメックをゲットすることができました。これでメックの総数が4台になったけれども、まだまだ無料でメックを手に入れる方法はあります。

バトルが始まりました

というわけでチンプルと一緒に武器密輸団と戦います。Snake Lake繁華街から荒野に移動してメック戦を行うことになりました。俺が搭乗するメックはどんな武装をしているのだろう。

現在の戦場です

メック戦が開始した直後の俺は上の画像。チンプルが白いメックに乗って俺の近くにいます。ログに「$5000を得た」と書いてあるのはデータカートリッジを渡した報酬ですね。現在地の周囲を見渡したが敵はいないようです。

現在のSAN-X9b Armored Buru Buru

チンプルから貰ったメックの性能は上の画像。Buru Buruという名前の機体のようだが、PVが13万と低いです。重量が23.0トンと重すぎるし、弱そうに見えるのは俺だけかなあ?

左上に敵の戦車がいます

ゲーム画面を拡大して周囲の状況を確認しました。どうやら左上に敵対している戦車がいるようです。戦車が相手なら現在の機体が弱くても生き残れるでしょう。メックを貰った直後なんだから敵に負けて破壊されるのは勘弁してくれよ。

チンプルが薄片ライフルで攻撃しました

敵の戦車と交戦するために左上に移動したら、チンプルが敵にライフルを撃ちやがった。仲間のNPCと共闘するのは初めてだけど、勝手に攻撃をしてくれるから頼もしいですね。まだ敵が遠くにいるのに攻撃できるなんて凄い。チンプルのメックは射程が長い優秀なライフルを装備しているようです。

僕は「Shakaキャノン」を撃ちます

敵の戦車に接近したので攻撃をしてみます。現在選べる攻撃手段は「アームスパイク(ぶん殴る)」と「Shakaキャノン(銃器)」のようです。Shakaキャノンの性能がダメージクラス9と優秀なので、こいつを連射しましょう。

チンプルが敵を撃破しました

目の前の戦車にShakaキャノンを連射したが、なかやか命中しない。苦戦をしていたところ、チンプルの掩護射撃により俺の隣にいた戦車が大破しやがった。ちなみにログを読めばわかるけど大破した戦車に乗っていたパイロットは脱出しました。GearHeadは平和なSFゲームなので殺人やジェノサイドはしません。

敵の物資を漁ります

現在は「NOPILLAGE(自動収奪無効)」をオフにしているので、戦闘が終了すると敵のドロップアイテムを全て回収してくれます。先ほど倒した戦車が落としたアイテムは上の画像。ロケットランチャーが手に入ったのは嬉しいですねえ。

全ての戦車を撃破しました

2体目の戦車もチンプルが撃破してメック戦は終わった。次は徒歩で敵と戦うようです。俺のBuru Buruは全く戦力にならなかったのにチンプルのおかげで勝てました!お前はマジで頼りになる男だぜ!チンプルのおち○ち○!だーいしゅき!

メックから降りてバトルをします

戦闘画面が洞窟に切り替わりました。今度はメックから降りて白兵戦を行うようだ。群馬スグルの近くにチンプルもいますね。また相方に戦闘を任せていれば余裕で終わるんじゃないの?

犯罪の証拠を見つけてください

チンプルから犯罪の証拠を探してくれと頼まれてしまった。また洞窟の中を歩き回ってデータカートリッジを探すのかな。wikiを読んでも何をすれば良いのか書いていなかった。

ひたすら洞窟の中を歩き回ります

現在地はダンジョンの左端のようです。とりあえずはダンジョンの右側を目指して歩きましょう。敵が出現したらチンプルに倒してもらいましょう。Guardian隊員は俺のようにゲームを始めたばかりで貧弱な武装をしている冒険者よりも遥かに強いわ。

円筒のタンクを発見しました

少しばかりダンジョンの中を歩いたところ「円筒のタンク」を発見しました。金魚が泳いでいそうなタンクだけど、こんなものが武器密輸団の犯罪の証拠になるのだろうか。よくわからないが、他に変わった場所は無いので近づきます。

大量のタンクが並んでいます

洞窟の奥深くに進んだら大量のタンクが設置されていやがった。タンクに近づいてみたが、何もイベントは起きません。モンスターのグレムリンも現われたし厄介なことになったなあ。

チンプルがタンクと隣接しました

俺の後を追って歩いていたチンプルがタンクに触れたところ、会話イベントが始まりました。どうやらチンプルがタンクの正体に気づいたようです。円筒のタンクは武器密輸団が運んでいた生物兵器でした。というわけで、武器密輸団による犯罪の証拠をつかんで、なおかつ悪行を阻止できたわけだ。

Snake Lake繁華街に戻りました

以上で洞窟を探索するクエストは終了した。ゲームの画面がSnake Lake繁華街に切り替わりました。もうクエストは達成したと思われるが、どうだろうか。チンプルに電話をして経過を聞いてみます。

いつかGuardiansに加わってください

チンプルに電話をしたら思っていたよりも深刻な事件に発展していた。武器密輸団は犯行はGuardians(警察)の乗っ取りにまで悪化していたようです。警察内部の裏切り者によって犯罪が主導されているそうだが充分な証拠は無いらしい。これ以上、俺が捜査に首を突っ込むのなら、俺自身がGuardiansに就職しないとダメみたいだな。

武器密輸団のクエストを達成しました

以上で武器密輸団のクエストを達成しました。クエストの続きを見たいのなら、群馬スグルの有名度を上げてGuardians(警察)になるしかありません。まあ俺は民間の企業で働きたいから警察には就職しないと思う。

チンプルを仲間に誘えます

wikiに、武器密輸団のクエストを達成したらチンプルを仲間に誘うことができると書かれていました。本当に仲間にできるのか調べてみたら勧誘の選択肢が表示された(上の画像)。チンプルと一緒に冒険ができるとか、嬉しすぎるんだけど!葬送のフリーレンで例えるならシュタルクが加入するようなものだからね!

仲間に誘ったら断られました

「仲間に誘う」の選択肢を押したらチンプルが断りやがった。えー!?wikiだと仲間になるって書いてあったのになぜだ?もしかしてGuardiansの派閥に所属しないと仲間にできないってこと?この流れでチンプルが仲間にならないとかふざけんな!!

現在の斉の襄公

今回の投稿はここで終わりにします。現在の斉の襄公は上の画像。これまで斉の襄公を解説するのに、春秋左氏伝、史記、十八史略、国語などを引用してきました。俺の蔵書の中で斉の襄公についての記述があるのは以上の4つの本だけだと思い込んでいた。しかし、調べてみたところ「管子(徳間文庫)」という本に襄公についての情報が書かれていると判明した。管子は斉の襄公と同時代の人物である「管仲」の言行を記録したと伝えられる書物です。「倉廩実つればすなわち礼節を知り、衣食足ればすなわち栄辱を知る」という超有名な文章があるけど、この文章の出典は管子です。

現在の能力値です

管子に書かれている斉の襄公に関する記録は、ほぼ春秋左氏伝と同じです。左伝には無い管子だけの出来事は、管仲と鮑叔と召忽の三人が斉の国の将来について話し合いをする場面があることだろう(襄公が君主になる前)。管子によると三人は公子たちの教育係という重要な立場だったので、次の斉の君主が「諸児(襄公)、糺、小白(桓公)」のうち誰になるのかを議論していたらしい。この議論の文章を読んでいると重要な記述があることに気づきます。その重要な記述とは諸児(襄公)が長男であり、母親の身分が低いと断言されていることだ。史記や左伝には襄公が長男だと書かれていないし(太子と書かれているので長男かもしれないと推測することはできる)、また襄公の母親の素性は明らかにされていない(母親の素性が書かれていない場合は身分が低い女性だと推測できるが)。

メックを修理して経験値を稼げます

呂氏春秋(明治書院)にも三人が次の斉の君主について議論をしている全く同じ場面が書かれています。しかし、呂氏春秋には諸児(襄公)の名前は書かれていないのだ。呂氏春秋だと管仲たちは「糺、小白(桓公)」の二人のうち、どちらが君主になるのかを話し合ったことになっています。諸児(襄公)の存在がバッサリと切り捨てられているわけだ。ゆえに歴史小説などで斉の襄公が長男だったとか、斉の襄公の母親の身分が低かったと断言している場合は、歴史書や呂氏春秋ではなく、管子を参考にした可能性が高い(たぶん)。管子は座右の書になり得る素晴らしい本なので皆さんにお勧めしたいです。管仲と斉の桓公による覇業の記録とも読めるし、管仲が斉の桓公を上手く操って覇者にした権謀術数の記録とも読める。管子は名文の宝庫であり、その解釈の仕方は読み手によって、どこまでも広がっていくのだ。

前のプレイ日記   次のプレイ日記

pick up