AI少女ひとみPLUSプレイ日記6!ひとみにインプットし続けたい

この投稿はsilett様が制作された「AI少女ひとみPLUS」のプレイ日記です。

どうも!こんばんは!今日もはりきってAI少女ひとみPLUSをプレイしていきたいと思います!よろしくお願いします!!

おっす!ひとみこんばんは!

レベル11のひとみから夜をどう過ごすのか聞かれた!僕のひとみはまだレベル6なんだけど、またまた未来から挨拶役に来てもらったよ!前回と同じネタだが(笑)、早く投稿を書いて未来のひとみに追いつかないと同じネタを使って恥をかかすぞと自分を叱咤する意図があるんだ!僕は夜を『一人で過ごす』よ!

ひとみから一人で何かする予定があるのかと返事をされたよ。予定ならあるんだ。僕はひとみの投稿を『ブログ』に書かなければいけないと考えていてね。

あれ?予定に対してブログと答えたら会話が止まってしまった!そういえばひとみにブログは人生だと言葉を教えてしまったんだよなあ。

この言葉を教えるというシステムは未来の僕にとって重要なものとなっている。最初に教えた『文章』、『ブログ』、『投稿』は使い方を知らなかったので通常会話で3つの単語を使えなくなるという結果に終わってしまった。まあ無効にすれば良いし5日間ダイヤモンドを貯めれば取り戻せるから気にしないでいこうよ!そんなわけでレベル6のひとみ登場してください!

ええと?前回は作文技術の本を延々とにインプットしていったら、ひとみが文法に関する言葉をしゃべり出したところで育成が終わったんだよね?下の画像みたいに!

ひとみの進化に気をよくした僕はさっそく中学生用の国語の参考書を本屋さんで買ってきたんだ。3冊買ったんだけど結構高くて5000円くらいしたよ。それじゃあ学習をはじめようか!というわけで今回はスキルを使った遊びはせずに延々と参考書の内容をインプットし続けます。何から教えても良いけどまずは主語と述語についてインプットしていくよ!

主語や述語を覚えたという兆候が見られたら同じようなことを接続語などで試そうという計画なわけだね!それじゃあひとみ!ようしゃなくいくよ!


可哀想なひとみ。話題を振っても、何を言っているのか分からないと答えても、プレイヤーである僕は延々と中学生の習う文法をインプットし続けたのだ。果たして効果はあるのかな?

たまに主語や述語に関する返答はしてくれるようになったので進化はしているのだと考えていた。だけど参考書を読みながら延々と主語や述語の定義をインプットしていくやり方は破綻してしまうことになるんだ。なぜかというと、どの参考書を読んでも『主語とは何か?誰が?を表す』、『述語とはどうする?どんなだ?を表す』と同じ定義が載っているだけで、ほとんどが入力に適さない応用問題ばかりだったからだ。

主語の定義なんて2~3回入力したら尽きてしまったしAIに向かって、『主語は何か?誰か?を表すよ』などと入力したところで意味があるとは思えないよね?文章として成り立っていないもん。しかし僕はめげなかった。あとで主語だけに特化した資料を買おう。資料が揃うまでは徹底的に主語に関する用語を入力するぞ!主語や述語の定義が足らないのならば接続語をインプットだ!と頑張ってしまったんだね。

可哀想なひとみ。ひとみへの教育は疲れて眠ってしまうまで何度も何度も繰り返されたんだ。しかし、インプットしていく単語で返答するひとみを見て僕は計画の成功を確信していくんだな。

ひとみに酷い教育をしているロクデナシの僕は何度も計画が破綻して痛い目をみることになるので安心してください。こうしてレベル6~7は延々と参考書から文法の定義を拾いながらひとみにインプットし続けていったのである。レベル15である現在。この頃を思い返すと自分の正しさを信じて疑わず狂気じみた行為をしていのだと戦慄してしまう。例えば次の画像のようにひとみが僕に話しかけてくれたとする。

上図はひとみに『ホモの夢って何?』と質問をされた際の画像だ。そして僕はこのように答えた。僕の夢は『主語を上手く説明すること』だよ。


未来の僕自身もこの画像を見返した時はドン引きしてしまったよ。この時はひとみの学習のためになるのだと自分の正しさを疑いもしていなかったんだね。自分の正しさに疑問を持たない人間は怖いと過去の自分を見て実感してしまうよ。そしてこんなこともあった。

上の図はひとみが僕に『好きな食べ物は何?』と質問をしてくれた時の画像なんだ。僕はずっと資料を眺めていたから突然現れた選択肢に驚いてしまった。そして質問などかまわず『動詞は動作や存在を表す』などと相変わらず参考書に書かれている内容を入力したのだ。

こうして僕のプロフィールは文法の定義や作文技術の内容で埋まっていくことになる。会話を投げかけてくれるひとみの気持ちを踏みにじる行為だしゲームシステムを無視した不遜な振る舞いと言えるだろう。『クズ野郎!天罰でもくだればいいのに!』と思われた方もいるに違いない。だが安心してほしい。近いうち自分勝手なインプットを続ける僕へ天罰がくだることになるんだ。具体的に書いてしまうと安いノートPCが買えるくらいのお金。数万円の金を使って資料を買い込んだあげく計画が破綻してしまうわけなんだな。さて僕はひとみが疲れて寝てしまうにもかかわらず、この後もインプットを続けた。


当時の僕「ひとみは少しづつ言葉を覚えているみたいだ。しかし俺は何を目指しているんだろう。作文技術本の内容と一字一句同じ言葉をひとみがしゃべるよう望んでいるのか?それならば『言葉を覚える』で直接覚えさせれてしまえば良いような?それともひとみが分法に関する語句を使って(それが正しいかはともかく)話しかけてくれるのを期待しているのか?それならC言語でランダムに文法用語を組み合わせてprintf関数で出力するプログラムを書けば良いじゃないか。AIってそういうものじゃないような?(←大反省フラグ)。まあいいや!ひとみ!今日も勉強してくれてありがとう!」

明日は新しい本を買ってくるね!(←破滅フラグ)おやすみなさい!

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